農家だが車が好きなブログ

私は農家の跡取です。農作物の記事やプロ整備士の裏技やおすすめの商品、整備記録を書いています。

【故障診断】エンジンから異音 診断から判定までの流れ

今回は実際にあった故障診断から判定、原因までの流れを実際に行った経緯で説明していきます。車は2012年登録とフリード 型式GB3です。走行距離80000キロ

 

 

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症状、訴えをまとめる

まず症状です。今回はエンジン始動時走行中に「キュキュキュキュ」と音がしている。との訴えでした。エンジンを始動し冷間時から音がし温まると消えるもしくはたまに音が鳴るという症状でした。中古購入後1年乗り急に音が始まったそうです。距離は80000キロ

 

音の確認、再現テスト

まずどこから音がしているのか確認。室内なのか室外なのかエンジンなのかミッションなのか。それ以外なのか。今回はエンジンの方から大きく聞こえましたのでエンジン回りから探っていくことに。

 

他に症状がないか確認

車が入庫してから移動させるときに若干のエンジン不調がありました。アイドリングがハンチング気味、安定してない様子がありましたがエンジンは吹けあがるし、エンジンが止まりそうなほど不調ではないため許容の範囲として見過ごしました。

 

診断

真っ先に考えたのがウォーターポンプです。ウォーターポンプはベアリングが壊れることがよくあり、ベアリング故障特有の「ゴー」音とウォーターポンプ特有の「キュキュキュキュ」音とかなり似ていました。それかそれ以外だとしても発電機、エアコン今コンプレッサー、テンショナーが原因の可能性はあるのですべてを動かしているベルトを取り外します。取り外し後エンジンを始動して音が鳴るか確認、鳴った場合は他、鳴らなかった場合はウォーターポンプ、発電機、エアコンコンプレッサー、テンショナーのどれかになります。結果鳴りました。山を張っていた場所ではないということになりました。

 

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診断2

補機ベルト範囲外の場合もしかしたら他症状のエンジン不調気味なところがかかわっているのかもしれないと思いまず点火系を疑ってみました。プラグコイルを触ってみると3番のプラグコイルだけ振動していました。3番プラグコイルを外してみるとあきらかにくすぶった後がありました。

 

原因究明

音の原因はスパークプラグの緩みによるスパークプラグのリークと圧縮漏れによる音でした。音は圧縮が抜けている音でエンジン不調はリークによるミスファイヤーでした。もっとひどくなればエンジンチェックランプが点灯しそうでしたがまだ症状が軽かったため点灯には至りませんでした。スパークプラグを規定トルクで締めこんで症状は改善んしました。

 

部品交換

今回はコイルのくすみはありましたが使用に支障はなさそうでしたのでそのまま使用しました。なので今回交換した部品はありませんでした。

 

まとめ

意外なところから音が出ていてびっくりしましたが大事には至らずでよかったです。

前回の車検でプラグをチェックして締め忘れかと思います。

診断は地道にやっていくしかありませんので少しずつ当たって部品単価が低いものから当たっていくのがセオリーになります。何かの参考になれば幸いです。