ふと車を見た時に「あれ、こんなところに傷があったっけ?」という経験ありませんか?知らないうちにできた車の傷について紹介します。その傷はご自身がつけたものではないかもしれません。ではだれがつけたのでしょう。放っておいても大丈夫なのでしょうか。
車に傷ができた
気づいたら傷ができている、塗装が剥げているなんてことがあったら要注意です。外的な何かで傷になったと考えるのが普通でしょう。ではどんなもので傷になるのでしょうか。だいたいはふと気づくことが多いはずですがそれは普段気にしていないものからできているからです。
誰がつけたのか
鳥の糞
目に見えてうわーとなるのが鳥の糞です。ボンネットフロントガラス至るところに落としてきます。噂では狙って落としているなんて情報も、、、。実際そのままで雨がふれば落ちるでしょなんて思っているかたも多いと思います。実は熱でこびり付いた鳥の糞は意外と落ちませんぱっと見落ちたようにも見えますが、実はまだ残っています。そのままにしておくと塗装が剥げそこから錆の原因になりますので見つけたら早急に落としたほうがいいです。
虫の死骸
夜の走行や高速走行をするとフロント回りがびっしり虫まみれになっていると思います特に夏の時期。虫の成分は塗装に害があります。ヘッドライトなどの樹脂系のものにもシミを作ったりしますので早めに落としたほうがいいです。ついてからあまり時間が経っていなければ水洗いでだいたい落ちます。作業が長引く前に取ってしまいましょう。
簡単な虫取りの方法です。
トンボの卵
意外と知らないトンボの卵、洗車の時とか見たことある方もいると思いますが。茶色っぽい細い線みたいな何かがついていることがあります。それがトンボの卵です。ボディの反射等で水面と勘違いしてつけてしまうみたいですがこちらも塗装に害があります。塗装が浮きそこからぽろぽろと剥がれていきます。小さいので見つけるのは大変ですが洗車時などによくみてあれば落としましょう。
花粉
花粉なんてだめなの?と思う方もいるでしょう。花粉はかなり厄介です。実際私は花粉で苦しめられています。症状としてはボディがザラザラになります。花粉はボディにへばりつきだんだんと浸透していきます。黄砂と間違えやすので区別がむずかしいですが遠目でもわかるほどザラザラになりますので。早めに洗車してしまいましょう。
樹液
知らないと止めてしまうと思いますが木の下に駐車してお昼寝なんて気持ちいいですよね。しかし車には被害が出ているのです。風にあおられて落ちてきた樹液がボディにつくと透明な液体がついて表面がぼこぼこして見えます。早めに取らないと硬化して取れなくなりますので早く取ったほうがいいでしょう。
まとめ
総じて言えることは早めにとったほうがいいことです。実際塗装が剥げて塗装代何万もかかってるお客様を見てきましたがみんな知らなかったと口をそろえて言います。知っていて取らないことはないと思いますが修理代で高くつくつらいならさっととってしまいましょう。早い方が取るのも楽です。